Date&Time 2010/10/8  PM7:00-8:00  Place 旅カフェ サマルカンド  参加者数 25名  

Works×Talks」、初回はプロジェクト主宰者2人によるトークセッション。

あなたがシゴトに求めるのは、「カネ」? それとも 「やりがい」?


どちらか簡単に選べるものではないですが、突き詰めて考えると、何にこだわって働くのか。

さまざまな意見が飛び出した夜になりました。

 

Guest  ホリノ マサヒロ (Works×Talksプロジェクト)

仙台市出身。団体職員。
高校卒業後、ニュージーランド~東京~アメリカで暮らし、仙台に戻る。
国際交流・国際協力の分野で、なりゆき任せでシゴトをしてきた35歳。

Host キクチ アキヨシ (Works×Talksプロジェクト)

東京都出身。団体職員。
仙台市内の高校を卒業後、都内の大学に滑り込む。
そこで学ぶ意義を見失い、バイトと部活とギターと読書に明け暮れる。
社会人になっても働くということに迷い続けてきた。36歳。

転職を何度も経験し、その度ごとに「カネかやりがいか」を自問自答してきたゲスト。最後にはいつも「やりがい」を大切に、仕事を選んできた。
転職を何度も経験し、その度ごとに「カネかやりがいか」を自問自答してきたゲスト。最後にはいつも「やりがい」を大切に、仕事を選んできた。

 初回のSession 0は、プロジェクト主宰者2人によるトークセッション。

 ゲスト役となったホリノマサヒロの、シゴトにまつわる人生を振りかえりながら、誰でも一度は考えるであろう「カネ」と「やりがい」について語りました。

 

 そもそも「カネかやりがいか」という問いに、白黒つけるのは難しい話。どちらも大切で、人生の節目節目で2つの重要度はは変わってきます。ゲストも、がむしゃらに進んできた20代と、結婚し子どもが生まれた30代では、心境の変化がありました。それでも常に「やりがい」への比重が大きかったことが、転職をしながらも一つのキャリアを作ってこれた理由になっています。

 

主催者の予想を上回る25名が参加。少ない時間の中で話せなかった思いを、アンケートにたくさん書いていただきました。
主催者の予想を上回る25名が参加。少ない時間の中で話せなかった思いを、アンケートにたくさん書いていただきました。

 当日の参加者は、これから社会人になる大学生から、若い社会人、そして組織の中でそれなりの立場の人たちなど、年齢も職業も様々な面々が揃いました。

 

 会場からは、「そもそも、やりがいを考える余裕がない、厳しい労働環境で働いている人たちだってたくさんいる」「カネかやりがいかなどと、選べるだけでぜいたくではないか」「仕事をしていく中で見出していくのがやりがいであり、選択するものではない」など、このテーマ自体への疑問も数多く挙げられました。

 

 初回ということで、反省点が多々あったSession 0。参加者の皆さんからは、厳しいお言葉をいろいろ頂きました…(アドバイスを生かして改善していきます!)。今後は月1回のペースで開催し、NPO職員や日本企業に就職した元留学生など多彩なゲストを招いていく予定です。(H)

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